福岡市西区は玄界灘に翼を広げ、能古島、玄界島、小呂島の3つの島を抱いた形をしています。
そんな西区在住 90代 女性 のご利用様に行った ある日のサービスの記録です。
熊本から娘様と同居するためにこの地に越してきたこともあり、デイサービスに行く時くらいしか外出されず、
娘様としては、慣れない土地で歩行状態の悪化を危惧されて、訪問リハビリへのご依頼がありました。
11月中旬から介入開始して、まずは状態の把握をして、日常生活動作の能力を維持から始めました。
転倒を繰り返されていたので、歩行器で歩くことに慣れていただくこともミッションのひとつでした。
室内での歩行器の歩行にも慣れた頃に、車輪の大きな屋外用の歩行器(シルバーカー)を購入されました。
年明け初めてのリハビリの日、ご利用者さんから
「調子はいいですよ。痛いところはないです。クリスマスはケーキを食べました。正月はおせち食べました。
この家でゆっくり過ごしました。今日は外歩きたいですね。」と。
バイタルと浮腫の状態を確認して、室内で座位での準備体操をし、屋外歩行練習行いました。
玄関に向かうとご自分で椅子に座って靴を履かれ、外玄関の段差は壁や手すり把持して降りて屋外へ…
シルバーカー使用しての歩行を見守りながら、北の方面へ歩き、前回は折り返した所でご本人から
「あっち行ってみましょう。海が見たい。きつくはないです。」
そのまま 東側の海まで歩きました。
シルバーカーに座って休憩しながら、海を見られ
「熊本だから中々見れなかった。見れて良かったです。」
帰りも休みながらではありましたが、見守るだけで自力で自宅に戻られました。
娘様も海を見せてあげったかったそうで、喜ばれていました。
そのすてきなひとときを写真におさめることもできました。




